著・惣領冬実
イタリアの美しき英雄、チェーザレ・ボルジアの物語。
歴史無知な私でも、この物語はとても面白い。
名前など覚えるのに一苦労だけれど、丁寧に読み進めていけば勉強にもなるし、ドラマチックな展開も素晴らしい。
惣領さんの作品はいくつか読んだコトがありますが、登場人物の素晴らしさにいつもドキっとさせられます。
単なる漫画の中の登場人物では収まらない魅力。
今作のチェーザレもめちゃくちゃカッコよいです。
そして歴史的建造物の描写の細密さが素晴らしいです。
歴史物が好きな人、チェーザレ・ボルジアの生涯について興味がある方などにはとてもお勧めです!
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