忍者ブログ
[100]  [99]  [97]  [96]  [98]  [95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

村上春樹・著

村上氏の代表作とも名高い作品。

読んでみて、とりあえず読んで良かったと思った。
また読みたい作家さんが増えたなと。

15歳で家を出るコトを決めた少年が巡り合う運命の物語。
点在する想いが徐々に線となり繋がっていくまでの過程で起こる様々な出来事は奇妙であり純粋であり、形容し難いショックのようなものを何度も与えられる。

一言で言えば「現実的なのに不思議な物語」。
謎は謎のままで、落とすところは落としたままで。
だけどちゃんと救いもある。
読む人によって好き嫌いも分かれる作品だと思いますが、文章はとても読みやすかった。

登場人物の中の大島さんが素晴らしすぎる。
この人に出会う為にこの小説を手にしても損はないなって思った。

とにかく夢中になれた1冊でした。
これからも村上氏の他の作品を読んでみようと思う。 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]