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なんとなく口コミで気になってた映画。

なんというか、想像を絶する映画でした。

発想が面白く、そして激しく風刺的な映画でした。

SFでありながら、そこに描かれているのは血生臭い人間の愚かさや醜さ。

誰かを悪者に仕立てあげることで自分の地位を確保するというのは、ある種の防衛本能なのだけれど、そういう人間の本質を批判交じりに正直に描くというのはとても勇気の必要なことだと思う。

臭いものの蓋を開けるような、恐ろしいものを指の隙間から覗くような、それもまた人間の本能だと思い出させる鋭さ。

なかなか深く、面白かったです。


宇宙人を一生分観ることも可能です。


ただ映像のブレが激しく、めっちゃ酔いました…。
DVDとかで観たらましだったかなあ。
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