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私が少女漫画を読み始めたのは小学校低学年の頃でした。
毎月「りぼん」と「なかよし」を読んでいました。
大人になった今でももちろん漫画家を目指しているだけに少女漫画は大好きですが、まだ当時小学生だった私が人生で初めて夢中になった少女漫画を紹介します。
連載していた当時は「りぼん」でとてつもなく人気だった、柊あおい先生の「星の瞳のシルエット」です。
昭和60年12月号から平成元年5月号まで連載されていました。
ストーリーを軽く説明いたしますと、
主人公香澄は幼い頃、初恋の男の子にから貰った「星のかけら」をずっと大切にしていて、中学生になってからその少年と再会するのです。
ところが親友の女の子が彼を好きで、彼女のコトが大切な香澄は彼への恋を諦めるんです。
本当は両想いな二人が遠回りしながら、傷つけたり傷つけられたりしながら、恋を実らせるまでの物語です。
素敵な話なのにうまく説明出来なくてすみません。
20代半ばから30代前半の女性で「りぼん」を読んでいた方なら、絶対心に残っているだろう名作です。
女の子なら誰でも憧れるようなロマンチックな展開に毎号ドキドキしながら読んでいました。まだ恋する気持ちもよく分からないような歳だったのに、読んでいる時はまるで恋をしているようでした。
大人になった今でも、たまにコミックスを読み返します。今読んでも、とても素敵な作品です。
私にとってはこの作品が永遠の少女漫画ですね。大好きです。
私は漫画家を目指している割に、漫画をあまり持っていないのです。
というのも自分なりのこだわりがありまして、自分の部屋の本棚には本当に大好きな、気に入っている作品しか置きたくないと思っているのです。
なので、紹介できるお気に入りの本なんてちょろっとしか無いのですが、これからこのブログで徐々に紹介していきたいと思います。
ブログで紹介する為にも本を沢山読まなければ!と自分を奮い起こすのも目的のひとつではあります。