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著者:フョードル・ドストエフスキー
ロシア文学界の代表作家であるドストエフスキーの超有名作。
この作品はロシア文学初心者には不向きだったかもしれない。
登場人物の名前を覚えるのに一苦労で、物語に向き合えるようになるまでかなりの時間がかかりました。
ちょうどこの物語を読んだ頃、大学の授業でも文学の授業をとっていて、この「罪と罰」を題材に小論文を書きました。
主人公ラスコーリニコフの見た夢から示唆されるその後の物語の展開などについて書いたところ、A評価を頂けました!
小論文を書くために何度か部分的に読み返したので、結構色んな場面が印象に残っています。
しかしまあ一言で言うならとても重苦しい物語です。
正直、主人公の思想については共感し難く、彼の行動については全く擁護出来かねました。
この物語で実際に注目すべきなのは、主人公を取り囲む周囲の登場人物なのかなと。
みんな、現実の世界のどこかにたしかに居るような人たちで、そこから物語にリアリティが生まれているのだと感じました。
面白いかどうかと問われれば難しいけれど、心に深く残る物語であることは確かです。
まだ一度読んだだけなので、おそらく今後読み返す度に新しい感想が出てくると思う。
世界文学の頂点に君臨する物語を読みきったという達成感が味わえるのも、この物語の価値のひとつなのかなあと。
ロシア文学界の代表作家であるドストエフスキーの超有名作。
この作品はロシア文学初心者には不向きだったかもしれない。
登場人物の名前を覚えるのに一苦労で、物語に向き合えるようになるまでかなりの時間がかかりました。
ちょうどこの物語を読んだ頃、大学の授業でも文学の授業をとっていて、この「罪と罰」を題材に小論文を書きました。
主人公ラスコーリニコフの見た夢から示唆されるその後の物語の展開などについて書いたところ、A評価を頂けました!
小論文を書くために何度か部分的に読み返したので、結構色んな場面が印象に残っています。
しかしまあ一言で言うならとても重苦しい物語です。
正直、主人公の思想については共感し難く、彼の行動については全く擁護出来かねました。
この物語で実際に注目すべきなのは、主人公を取り囲む周囲の登場人物なのかなと。
みんな、現実の世界のどこかにたしかに居るような人たちで、そこから物語にリアリティが生まれているのだと感じました。
面白いかどうかと問われれば難しいけれど、心に深く残る物語であることは確かです。
まだ一度読んだだけなので、おそらく今後読み返す度に新しい感想が出てくると思う。
世界文学の頂点に君臨する物語を読みきったという達成感が味わえるのも、この物語の価値のひとつなのかなあと。
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