ロシア生まれのアメリカの作家、ウラジーミル・ナボコフの小説。
たまにはロシア文学以外の本を読もうと思って手にしたら、結局ロシア人作家だったという不思議な巡り合わせ。
いわずと知れた有名作。
かなり狂気的で衝撃的な物語でした。
中年男性が12歳の少女を深く愛し、破滅していく姿を淡々と描いている物語。
一言で語るには難しいですが、面白かったです。
生理的嫌悪感を抱きつつもページをめくらずにはいられない面白さでした。
スタンリー・キューブリック監督で映画化されているので、今度は是非映画を観てみたい。
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