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ディズニー配給のちょっと不思議なラブストーリー。

先祖が受けた呪いによってブタの鼻と耳を持って生まれた少女が、本当の愛を見つけて呪いを解くという現代風お伽噺で、面白かった。

インテリアやファッションがすごい可愛くてお洒落なのが素敵でした。
女の子の為の映画って感じ。
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貧しい女性ボクサーとトレーナーが二人三脚でで無名選手からのし上がって行く物語。

ハングリー精神が女性を強くしていき、トレーナーとの間には家族以上に家族愛が育まれていく。

しかしチャンピオンを賭けた試合で悲劇が起こる。




登場人物それぞれの人生について丁寧に描かれているので、会話や動作ににとてもリアリティがあった。


ラストシーンは辛かったけれど、深い愛を感じて感動しました。


生きていく上には目を逸らしたくなるようなことが沢山ある。

前を見据えて立ち向かうのは恐ろしく過酷なことだけど、そうして乗り越えた時に見える新しい人生の景色の美しさは、命の代償にするに値するのかも知れない。

とても心に残る映画でした。
モノクロ作品。

おそらく有名な作品。

予備知識無しで観たのですが、なんとも不思議なファンタジーでした。
モノクロ時代のファンタジーって、逆に新鮮。

あの映画はファンタジーの要素がなくてもそれなりに良い映画になったのでは?とも思うけれど…上映当時人々にどのように評価されたのか気になります。


主人公の奥様役の女優さんが、息を呑むほど綺麗。
ジム・キャリー主演のヒューマンコメディー。

アイデアが素敵だと思う。
現実には有り得ない設定だけど、「もしかしたら自分も…」と想像させるくらいよく作り込まれているし、ある意味人間味に溢れた作品だったと思う。

ジム・キャリーってつくづく凄いヒトだなーと感心。

面白かったです。
映画を観たことがなくてもこの映画について知らないヒトはおそらく稀で、この映画の音楽を聴いたことがないヒトはいないであろう、言わずと知れた超名作。

90分足らずの短めの映画ですが、見事に引き込まれました。

リバー・フェニックスの演技力は圧巻。
他の3名も、驚く程に豊かな表現力を持っていました。
演技であることを忘れそうだった。



かつては誰もが子供だった。
あの頃しか見えないモノ、持てないモノは心の中で永遠なのだ。

観る者の郷愁を誘う、正真正銘の名作だと思う。

劇中の音楽もすごく良い。
ソングライターを目指す主人公が夢と現実の狭間で奮闘する物語。

世間的に無名な役者ばかり起用することによって作品にリアリティが出されている。

パワフルでセクシーなコヨーテ達はこの映画の最大の魅力。

テーマが解りやすく、物語のテンポがよく、魅力的な登場人物達ばかりで全体的にすごくよく出来た映画だと思う。

とても好きな映画です。
ミュージカルだったので時々おいてきぼりをくらいつつも、ニコールキッドマンの美しさに魅了されました。

ニコールほんとーに綺麗!
好き!


駆け出しの小説家とナイトクラブのスター女優の悲恋をお伽話っぽく描いた物語で、深い感動みたいなのはなかったけれど、まぁまぁ楽しく観れました。


見所はニコールの美しさです。
言わずと知れた名作映画。

100円レンタル期間中で、軽い気持ちで手にとったけれど、素晴らしい映画でした。

こんなに夢中になった映画は久しぶり。

約4時間の長編大作なので、作品が終わる頃には登場人物達に深い親しみを抱かずにはいられない。


全てを失った絶望の淵からはい上がるスカーレットの力強い生き様に心が熱くなった。

レットとのすれ違いの愛には幾度となく身悶えたけれど、追い追われることの連続が本当の愛なのだと思う。

無限の可能性を含むラストシーンは、この映画に最高の彩りを添え、観た人に素晴らしく幸福な余韻を残す。

とても熱い映画でした。
今までに2回レンタルして2回とも観ずに返却してしまったニューシネマパラダイス。

三度目の正直でついに鑑賞。

とにかく映画への愛が詰まった作品でした。

一人の男性の生涯を通し映画の歴史が描かれていて、すごく興味深かったです。
フィルムがあんなに発火しやすいものだったなんて!

ストーリーの流れは穏やかで、その中に登場する人物達は一人ひとり個性的で、台詞や行動が印象的でした。

主人公トトの友達アルフレッドが語る言葉が力強く美しく、いくつも胸に迫って感動しました。

劇中の音楽は、多分この映画を知らなくても、あの音楽を聴いたことがないひとはいないと思う、超名曲。
映画に最高の彩りを添えています。

「映画」を愛する全てのひとに、観てもらいたい映画でした。


主人公のトトの幼少期のコがめちゃくちゃ可愛かったなー。
奇才スタンリー・キューブリック監督の代表作のひとつ。

このタイトルに心惹かれずっと気になっていた作品。

近未来を舞台に暴力と狂気に満ちた青年が、実験により犯罪を起こすことが出来ないように矯正される物語。

かなり過激なシーンが多く含まれているし、近未来設定なのでファッションやインテリアはとても独創的。

40年程前の作品とは思えない位鮮烈な鋭さを持つ映画でした。

この作品に触れてしまったらキューブリックに興味を持たずにはいられないかも。
三人のドラッグクイーン達がバスで地方巡業に出るロードムービー。


設定だけで充分印象的だけど、画的なインパクトがすごい。

濃い。

南国の鳥を思わせる極彩色の超ド派手な衣装とメイクでひたすら唄い踊る姿のあまりの陽気さに、日頃のストレスも吹っ飛びました。

外見からは想像出来ない内面の繊細さに、男でもなく女でもなく、ありのままの人間らしさを感じることが出来る。

ところどころ笑いのツボを刺激する場面がちりばめられていて、最後まで軽快なストーリー展開で面白かったです。

後ろ指をさされても自分らしく生きている姿に元気と勇気をもらえる映画でした。
著・関口尚

二人の高校生の少年が、いつも通う映画館にいる女性店員へ恋をする青春物語。

映画の評論をネットに綴っているうつ病の女性が、その映画館の女性ではないかと疑い始め、接近していくほどに女性の素顔に迫ってゆき、やがて少年達の恋心に衝撃をもたらす。



非常に爽やかなタッチで描かれた作品でした。

高校生にしては台詞やモノローグがオトナっぽすぎるなと思ったし、日常で使わない言葉が多くて感情移入しづらかったけれど、物語は面白かったです。


村上春樹氏の超話題の新作『1Q84』BOOK1・2読みました。

まだハルキストとしては未熟な私なので、「今までの作品と比べると…」などという感想は述べることが出来ないのですが、夢中になって読んだことは確かです。

BOOK3以降があるのかないのか、今は一番それが気になっています。


そしてまた読書魂に火が付いた私は、家にある小説を読み返したりしています。
著:江國香織

ともだちのふーたんから借りて読んでみました。
江國さんの短編集はたしか1冊だけ持っていると思いますが、ちゃんとした長い物語を読むのは初めて。

物語の最初から引き込まれる作品でした。

狂気にも似た恋心を抱いて、何にも捕らわれず、何処にも留まらず、ただ愛する人との再会のために生きる女性と、その女性の宝である一人娘との視点が交差しながら展開していく物語。

異常なまでの恋心には共感し難いところですが、この物語ではその異常な母親を冷静に見つめる娘の心の内が非常に読者にとって救いになるなと。

ラストはちょっと、納得いかない感じだったけど、面白かったです。
今度はまた違う作品も読んでみたいところ。


著・吉本ばなな

この自選選集、4巻を買った日付を調べたら去年の8月で、時の流れの速さを感じました。

今回は3巻を購入。
この巻は私の好きな作品だらけでした。

キッチンは言わずもがな名作として有名な作品だし、ムーンライト・シャドウも良い。
そしてハードラックも大好きな作品。

N・Pは初めて読む作品だったのですが、これまたすっごい良かった。
「ノース・ポイント」という意味らしいです。

書き下ろし短編小説の「野菜スープ」も、とても良い作品でした。

ばななさんの小説は、人の死について描かれているものが、宗教について描かれているのと同じくらい多い。

決して避けられないもの、必ずいつか起こることだからこそ、なにひとつ嘘の無い感情で書かれた文章にとても共感するし、救われる部分があります。
著・よしもとばなな

ばななさん久々の新作!

しかもこれ、「ハチ公の最後の恋人」のその後が描かれていて、ハチ公~好きな私には最高でした。

なんとなく丸みを帯びた文章に、相変わらずの切れ味のするどさがあいまって、なんとも心地よく読み終えることが出来ました。

ハワイの美しくも力強い景色とか、風が身体をすりぬける感じとか、文章を通して情感たっぷりに伝わってきて、すごく良かった。

ますますハワイに行きたい気持ちに火がついてきました。
ハワイ行こう。うん。


いわずと知れた名作ですね。

ラブストーリーの王道。
テレビで放映されることも少なくない作品なので、以前見たことがあったのですが、前半をちゃんとみたことがなかったので改めてみてみました。

全く現実的ではない夢物語だけど、それが全然許せるくらい素敵な映画。
ジュリア・ロバーツはめちゃくちゃ可愛いし、ヒュー・グラントもハンサムなのにダメ男な役が最高にはまり役。

たまにはこういう夢物語に浸るのもいいかな、と素直に思わせてくれる作品だと思います。
観た後も爽やかでハッピーな気持ちになれますね。



てんでバラバラな家族が、娘のミスコン出場決定と共に、小さなバスに乗って遥か遠い町を目指して旅に出る。
その中でいくつかの大変なことを乗り越えていき、家族が本来あるべき姿へと戻っていく物語。


大きな感動があるわけでもなく、学ぶことも多いとはいえない映画だけど、なんとなく可愛くて暖かくて、けっこう面白かったかな。
それほど記憶に鮮明に残るタイプの作品では無いけれど。

子役のアビゲイル・ブレスリンが最高にキュート!
ちょっと自信なさげで、でもひとなつっこい感じがすっごい可愛い。




かもめ食堂に引き続き、これまた素敵な映画でした。

かもめ食堂ほどのドラマはないけれど、もうなんていうか、ゆるい。とにかくゆるい。
これほどまでに脱力させられる映画が作品として成立し、見ているひとに退屈を覚えさせないということはとてもすごいことだと思う。

ふと空を見上げたり、川の流れを見つめたり、海をいつまでも眺めたり、そういう時間が人にとってどれくらい大切なのかをあらためて教えてくれるような、ゆるくて優しい映画でした。

ひとりでゆったりと観たい映画。



中谷美紀さん主演の、あるひとりの女性の凄まじい生涯を描いた物語。

この映画なかなかすごかったです。
主演した中谷美紀さんのインド旅行記で、度々「この映画を撮り終わって精神的にボロボロ」的なことがご本人によって綴られていたのを読んでいたので、ひとりの女優がそこまで精神力を使い果たしてしまう映画ってすごそうだなーと思っていたのですが、ようやく観て納得。

どうやら彼女はこの映画の撮影中監督に激しく罵倒(じゃないかもだけど)されて、一時本気で女優を辞めようかと思うところまでいってしまったらしいです。

ストーリーについては正直説明しがたいですが、映像や音楽が非常に良かったです。
昭和が舞台であるにもかかわらずCGを多用していて、まるでディズニー映画を観ているかのようなファンタジックなシーンが宝石のように散りばめられていて、素敵でした。

どのシーンも目が離せないし、出演者が豪華。

ミュージカル要素…というか宝塚要素も含みつつ、映画としての枠にはおさまりきらないエンターテイメント性の高い作品で見応え充分でした。

なによりもやはり中谷美紀さんの演技の素晴らしさ。
これなくしてこの映画は成立しないだろうとハッキリと言えます。

物語の内容的には好き嫌いも勿論あるでしょうけれど、「こういう映画が世の中にある」という点では観る価値あるかも?



この作品について一生懸命書いた記事が一瞬の操作ミスにより消えてしまったので、同じことを書く気力がないです(笑)。

私的には感情移入がしずらく、登場人物の人柄に好意を抱くことも無かったので、いまいちでした。
決してつまらないわけではなく、多分私の精神や年齢がまだこの作品を見る為には未熟だったんだと思います。

ジャック・ニコルソンの演技は素敵でした。



大沢たかおさん、石田ゆり子さん主演のラブストーリー。

さだまさしさん原作の物語です。
いずれ失明してしまう眼の病気にかかった男性が、愛する女性の幸せの為に別れを決意して帰郷するものの、彼女はそんな彼を一途に想い、彼の故郷まで追いかけてきて彼を懸命に支えようとするストーリーです。

眼が見えなくなるということは、私にとって生きている意味がなくなるくらい大変なことだから、もしも、同じように眼が見えなくなったらどのように生きていくかなぁ、などと考えながら見た映画でした。

タイトルになっている『夏解』という言葉は素晴らしいけれど、それをストーリーに組み込んだのはちょっと強引な気がした記憶があります。
でも石田ゆり子さん好きなので全体的には良かったです。
きっと『夏解』という言葉を使いたくて、この物語が生まれたんだろうなぁ。

もしも自分の恋人が同じ眼の病気になったら、どうするかな、というのも考えました。
それなりに愛情がなければ支えるのも大変なことだと思うけれど、きっと、同情する気持ちが勝ってしまって、やはり支えることを決めるだろうな。
それもひとつの愛だと思うので、同情心が悪いとは思わないし。


映画の中では長崎の街がとっても素敵でした。
長崎はまだ行ったコトがない場所なので、是非行ってみたいと思いました。



最高でした。


もう始まった瞬間から最後の最後まで1秒の無駄もないくらいでした。
こんなに何時間でも観ていたいと思える映画ってなかなかないと思います。

主演の小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんのそれぞれの演技がもう冴えまくりで、多分他の人が同じように演じていてもなんとも感じないようなシーンでも、お腹の底から笑いがこみ上げてきちゃいます。
ただ存在するだけで面白いって凄いなぁって。

とりあえずフィンランドに行きたくなりますね。
そして、かもめ食堂のような素晴らしい食堂が自分の街にもあればどんなに素敵だろうと思いました。


北欧ならではの素朴でぬくもりのある家具も素敵。
珈琲を淹れるシーンやおにぎりをにぎるシーン、かもめに餌をばらまくシーンや人々の食事シーン、どの場面を切り抜いても一枚の芸術写真になるような世界観が最高に良かった。

小林さんの持つとても深く厚い人間味とか、もたいさんの絶妙な間のとりかたとか、はいりさんの妙な人柄とか、ほんとーに良い。

また大好きな映画が増えました。


シナモンロールとおにぎりを用意して何度でも観たい映画。



キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演のラブストーリー。
ニューヨークでもトップクラスの腕を持つシェフである主人公。
ある日、姉が事故で亡くなり、その娘を引き取ることになる。
一方レストランでは新しい副料理長が入ってきて、自分のペースを乱され、さらには厨房を乗っ取られるのではないかと心配になる。
姪はなかなか心を開かず、職場でも地位を危ぶまれる状況においやられるが、初めはいい加減な男だと思っていた副料理長と打ち解けるにつれて、姪との仲も、店の雰囲気もよくなっていく…。

この映画すごい良かったです。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズをちゃんと観たのって初めてかも。
勿論大物女優なので名前も顔も知っていたけれど、とても素敵な女優さんだなと思いました。

物語りもすごくよくて、最初から最後まですごく入り込めました。
姪っこ役の女の子が可愛くて演技も上手だった。
あとはレストランが舞台というコトで、色んな美味しそうな食べ物が出てきます。


完璧主義者の主人公が、子供の世話や仕事で悩んでいくうちに、ひとりの女性としての優しさや愛を取り戻していく姿が実に爽やかに描かれていました。

ラストシーンは誰もが望む終わり方で、とっても可愛くて素敵でした。

女性にオススメ。



ジェニファー・アニストン主演の映画。

恋人と婚約したものの、いまいち結婚に対して前向きになれない女性が、ひょんなことから自分の母親があの有名な映画『卒業』のモデルだったことを知り、その原作を書いた男性がもしかしたら本当の自分の父親かもしれない、と追求し始める。

そんな一風変わったマリッジ・ブルーを描いたラブコメディです。


大好きなジェニファーが主演なので、私にとってはそれだけで楽しめる作品でした。
フレンズのレイチェルがやっぱり最高にキュートで大好きだけど、この映画の中のドレスシーンのサラはめちゃめちゃ可愛かった!!

ケビン・コスナーが良い味出してました。
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