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著:江國香織
ともだちのふーたんから借りて読んでみました。
江國さんの短編集はたしか1冊だけ持っていると思いますが、ちゃんとした長い物語を読むのは初めて。
物語の最初から引き込まれる作品でした。
狂気にも似た恋心を抱いて、何にも捕らわれず、何処にも留まらず、ただ愛する人との再会のために生きる女性と、その女性の宝である一人娘との視点が交差しながら展開していく物語。
異常なまでの恋心には共感し難いところですが、この物語ではその異常な母親を冷静に見つめる娘の心の内が非常に読者にとって救いになるなと。
ラストはちょっと、納得いかない感じだったけど、面白かったです。
今度はまた違う作品も読んでみたいところ。
ともだちのふーたんから借りて読んでみました。
江國さんの短編集はたしか1冊だけ持っていると思いますが、ちゃんとした長い物語を読むのは初めて。
物語の最初から引き込まれる作品でした。
狂気にも似た恋心を抱いて、何にも捕らわれず、何処にも留まらず、ただ愛する人との再会のために生きる女性と、その女性の宝である一人娘との視点が交差しながら展開していく物語。
異常なまでの恋心には共感し難いところですが、この物語ではその異常な母親を冷静に見つめる娘の心の内が非常に読者にとって救いになるなと。
ラストはちょっと、納得いかない感じだったけど、面白かったです。
今度はまた違う作品も読んでみたいところ。
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